2014/03/27 10:00 AM NEWS
26改正法が国会通過
改正法が国会を通過
先日の24日、26年度改正法案が国会を通過した、という ニュースが流れた。与党が圧倒的多数なので、特にインパクトは ないが、どうしようもない民主党政権下は別途、例年本当に 審議しているのか疑問に思う。 去年の住宅ローン控除の条文間違いなど、近年は 法律のミスがべらぼうに多い。にもかかわらず、なかなか ニュースにならないのは、未だにお上を国民は信頼している とともに、政治家は官僚を信用しているからだろう。 こういうわけで、きちんと審議してほしいな、と 思うのだが、26年度改正は付帯決議が3つほど付された、 という話がある。 付帯決議?これは私も知らなかったのだが、wikipediaで見ると、 法律の運用や、将来の立法によるその法律の改善についての希望などを表明 法律的な拘束力を有するものではないが、政府はこれを尊重することが求められる
という説明がなされている。拘束力はないけど、頑張って政策を実現する、 といった決意表明分だろうか。 決意表明して、やるのならいいけど、やることは基本ないのが我が国の 政治家。困ったことに、やろうとするときは、「こういう決意表明している」 と付帯決議を根拠にし、やらないときはそれを無視する。 そんな方便にすぎないのだから、付帯決議に意味はないと思うが、 こんなことを言うと夢がなくなるのかもしれない。
税務調査対策専門及び税務訴訟に強い税理士。 16,000部のベストセラー『税務署の裏側』著者。 元税務調査官であり、税制改正セミナー講師を 務めるなど、税法解釈と調査対策を得意とする。 税理士が教えない超簡単な調査対策について、 無料レポート発行中。
@yo_mazs
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