2014/02/21 10:00 AM
NEWS
書面提出は嫌われる
たちの悪いことをしますね
税務署から、こういわれたのですがどうでしょうか?と 意見を求められた事案。ここでいう、たちの悪いこと とは、税務調査における指摘事項につき、納税者の 見解を書面化したものを提出したことを意味する。 書面化でスマートに論理交渉ができるわけだから 何を問題にする必要がある、といいたくなるが、 この点当局は否定的。その背景と実務を記載した記事が 納税通信に掲載されている。わが国の税務調査は、まだまだなあなあで終わることが 多く、調査官としてもそれほど大きな問題には したくない、ということだろう。 しかし、法律の建前としては目先の調査官と交渉する のではなく、税務署と交渉することになっている。 つまり、書面提出は税法上の要請にかなっているのだ。 税務調査と法律の異同はよく問われるが、法律どおり 100%執行することは調査官は基本はない。このため、 法律でOKでも調査でダメであったり、調査でOKでも 法律的に問題あるケースは散見されるのだ。 法律をもう少し柔軟にするか、当局が法律をしっかり 勉強するか、いずれかの対応が必要になると考える。

@yo_mazs

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